ホームタウンのチームでローテーション入り、自身初のプレーオフ出場を目指す
7月2日(現地時間1日)、『ESPN』をはじめとする複数の現地メディアが、エルフリッド・ペイトンがニューオリンズ・ペリカンズとの1年契約(金額は不明)に合意したと報じた。
ペイトンは193センチ83キロのポイントガード(PG)。2014年ドラフト1巡目全体10位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに指名された直後にトレードでオーランド・マジックへ移籍。マジックでは今季途中までの約3シーズン半を主に先発PGとしてプレーし、平均11.1得点4.2リバウンド6.4アシスト1.4スティールを記録。
今季途中にトレードでフェニックス・サンズへ加入すると、ペイトンは出場全19試合で先発を務めて平均11.8得点5.3リバウンド6.2アシスト1.0スティールをマーク。ここまでのキャリア4シーズンで、平均29.5分のプレータイムを得ているが、3ポイントシュート成功率がキャリア通算29.8パーセントで成功数も平均0.4本、フリースロー成功率でもキャリア平均61.9パーセントと、ショットの精度に関して不安視されてきた。
なお、ペリカンズの本拠地であるニューオリンズは、ペイトンの故郷であるルイジアナ州に位置している。高校と大学も同州でプレーしてきたペイトンは、来季故郷に近い環境でプレーすることとなる。
ちなみに、ペイトンはルーキー時代から特徴的な髪型でインパクトを放ってきたが、今季終了後にSNSを通じて短く整えており、心機一転ペリカンズでローテーション入りし、自身初となるプレーオフの舞台に足を踏み入れたいところだ。
HE FINALLY DID IT!!! @elfrid pic.twitter.com/off1flBFkz
— Evan Fournier (@EvanFourmizz) May 18, 2018