ウェストブルックとジョージが共に23得点、新加入ノエルが20得点の活躍
10月29日(現地時間28日)、オクラホマシティ・サンダーはホームのチェサピーク・エナジー・アリーナでフェニックス・サンズとの試合に臨んだ。
ここまで開幕4連敗に陥っていたサンダーは、ポール・ジョージのフリースローを皮切りにナーレンズ・ノエルやジェレミー・グラントらが序盤から加点し、サンズをリード。
前半を終えて62-48とサンズから14点のリードを奪ったサンダーは、第3クォーターも34-28とサンズを上回り、20点リードで最終クォーターへ。
第4クォーター序盤。サンダーはノエルとデニス・シュルーダーが加点し、点差を26へと広げる。するとサンズは吹っ切れたかのように得点を重ねていく。
このクォーター、サンズは新人ビッグマンのディアンドレ・エイトンを中心に34得点を挙げたものの、20点差を追いつくには至らず。最終スコア117-110でサンダーが今季初勝利を収めた。
Filling it up… PG (23p/4r/5a) & Russ (23p/9r/7a) lead the @okcthunder to victory! #ThunderUp pic.twitter.com/j8NVj5y4SK
— NBA (@NBA) October 29, 2018
サンダーではジョージが23得点5アシスト3スティール2ブロック、ラッセル・ウェストブルックが23得点9リバウンド7アシスト4スティール、今季初先発となった新加入のビッグマン、ノエルが20得点15リバウンド4スティール。そのほか、パトリック・パターソンが17得点、グラントが14得点、シュルーダーが12得点7アシストと続いた。
対するサンズは、2試合続けてエースのデビン・ブッカーをハムストリングの負傷で欠く中、TJ・ウォーレンが18得点8リバウンド、エリー・オコボが18得点5リバウンド7アシスト、エイトンが16得点11リバウンド、ライアン・アンダーソンが15得点をマーク。
このオフにアトランタ・ホークスからトレードで加入後、初勝利を飾ったシュルーダーは試合後に『AP』へ「(勝利は)特別なもの。僕らはこの勝利を機に、持ち直していけると思う。チームとして成長していくだけさ。今夜は良いものだった」とコメント。
5試合を終えて1勝4敗と借金生活に変わりはないが、サンダーはこの日の勝利をきっかけに白星先行になる可能性は十分ありそうだ。