衰えは隠せないものの、昨季はここ15シーズンで最も多くの3Pを成功
ビンス・カーター(アトランタ・ホークス)と並ぶ、現役最長のキャリア21シーズン目を迎えたダーク・ノビツキー(ダラス・マーベリックス)が、今週末に出場できるかもしれない。
ノビツキーは今年4月に足首の手術を受けており、その回復が遅れていたため、今季はまだ1試合も出場していない。
12月13日(現地時間12日)、現地メディア『ESPN』のティム・マクマホン記者が自身のツイッターで、マブスのリック・カーライルHCがこの日行われるホークス戦を前に「彼の復帰は近づいている」と語ったことを明かした。そしてこう続けている。
「(リーグの)情報筋と話したところ、ダークのシーズンデビューは木曜日あるいは日曜日まで待つことになる。だがまだ(復帰時期が)明らかにはなっていない」
12日(同11日)終了時点でウエスタン・カンファレンス7位の14勝11敗を挙げているマブスは、14日(同13日)にアウェーでフェニックス・サンズ戦、17日(同16日)にホームでサクラメント・キングス戦が組まれている。そのいずれかでノビツキーが今季初出場することになるという。
40歳のノビツキーは昨季77試合に出場し、平均24.7分12.0得点5.7リバウンド1.6アシストを記録。3ポイント成功率40.9パーセントはここ5シーズンで最も高く、成功数(平均1.8本/計138本)ではここ15シーズンで最も多かった。
今季はベンチスタートが濃厚ではあるものの、フランチャイズプレーヤーの戦列復帰はチームに新たな活力と勢いをもたらすことになるのではないだろうか。