12月の月間最優秀コーチはペイサーズのマクミランHCとロケッツのダントーニHC!

イーストではマクミランHC(左)、ウエストはダントーニHC(右)がそれぞれ今季初選出となった[写真]=Getty Images

両カンファレンスでトップの成績を挙げた指揮官が選出

 1月3日(現地時間2日)、NBAは12月の月間最優秀ヘッドコーチを発表した。

 イースタン・カンファレンスでは、期間中にリーグトップとなる12勝3敗を残したインディアナ・ペイサーズのネイト・マクミランHC(通算6度目)が選ばれた。ペイサーズは15試合で相手チームの平均得点を101.1に抑え込み、平均6.5得点上回る戦いぶりを見せた。

 また、被フィールドゴール成功率42.0パーセントはリーグトップ、被3ポイント成功率31.8パーセントではリーグ2位と、ディフェンス面における奮闘が光った。ペイサーズは12月上旬から7連勝を記録し、5連勝で2018年をフィニッシュ。現在、25勝12敗でイースト3位の好位置をキープしている。

 ウエスタン・カンファレンスからは、ヒューストン・ロケッツのマイク・ダントーニHCが通算9度目の選出。期間中、ロケッツはリーグ2位の11勝4敗を記録し、最後の11試合で10勝を挙げるなど巻き返しに成功。

 ダントーニHCが指揮するロケッツは、期間中に相手チームよりも平均5.9本も上回る3ポイントをヒット。ラスト10試合においては平均7.9本も多い成功数を残している。また、被3ポイント成功率ではリーグトップの31.7パーセントと見事なディフェンスを見せて勝ち星を量産した。

 12月に復調したロケッツは、1月3日(同2日)終了時点で21勝15敗となり、ウエスト4位まで浮上。トップのデンバー・ナゲッツとのゲーム差は3.5と、シーズン序盤の苦戦から立て直し、現在は首位争いに加わっている。

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