共に通算4度目の選出となった万能型ビッグマン
1月8日(現地時間7日)、NBAは開幕第12週となる1月1日(同12月31日)から7日(同1月6日)における週間最優秀選手を発表した。
イースタン・カンファレンスからは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズが誇るオールスタービッグマン、ジョエル・エンビード(今季初/通算4度目)が選出。エンビードは期間中、平均31.7得点16.3リバウンド3.3アシスト1.7スティール2.0ブロックと大車輪の活躍で、シクサーズを3戦無敗へと導く立て役者に。
エンビードは通算4度目の選出となったことで、フランチャイズ史上3人目の選手となった。ほかの2人は、いずれもバスケットボール殿堂入りしているチャールズ・バークリー(元フェニックス・サンズほか)とアレン・アイバーソン(元シクサーズほか)となっている。
👀 the BEST PLAYS from Week 12's NBA action!https://t.co/fiiQusWB2H
— NBA (@NBA) January 7, 2019
一方、ウエスタン・カンファレンスではデンバー・ナゲッツの主砲ニコラ・ヨキッチが選ばれた。今季2度目、通算4度目となったヨキッチは、期間中に平均28.0得点13.0リバウンド9.0アシスト1.7スティール1.7ブロックとオールラウンドな成績を残し、ナゲッツは3連勝。
1月6日(同5日)のシャーロット・ホーネッツ戦では34分16秒というプレータイムながら39得点12リバウンド6アシスト3スティールをマーク。34分以下の出場時間でこの数字をたたき出したヨキッチは、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)以来の快挙達成となった。
7日(同6日)終了時点で、エンビード擁するシクサーズはイースト4位の26勝14敗。ヨキッチ率いるナゲッツはウエストトップの26勝11敗で連勝を5に伸ばしている。