新人ドンチッチがカリー超えでウエスト2位へ/NBAオールスター2019 ファン投票途中経過Part.2

ウエスト全体2位へと浮上したドンチッチ(右)とフロントコート部門4位にダウンしたデュラント(左)[写真]=Getty Images

 1月11日(現地時間10日)、2月18日(同17日)にノースカロライナ州シャーロットにあるスペクトラム・センターで行われる「NBAオールスターゲーム2019」のファン投票途中経過第2弾が発表された。

 4日(同3日)に発表された第1弾のファン投票途中経過から変わらず、イースタン・カンファレンストップはヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、ウエスタン・カンファレンスならびにリーグ全体のトップはレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)がそれぞれ堅持。

 昨年12月26日(同25日)から、NBAアプリやNBA.com、Google、Google Assistantを通じて世界中のファンから投票された途中経過第2弾における各部門の上位10選手は以下のとおり。
※チーム名は略称、所属は日本時間1月10日終了時点、→=変動なし、↑=アップ、↓=ダウン

■イースタン・カンファレンス
<バックコート トップ10>

1.カイリー・アービング(セルティックス):238万1,901票(→)
2.ドウェイン・ウェイド(ヒート):119万9,789票(→)
3.ケンバ・ウォーカー(ホーネッツ):85万8,798票(→)
4.ベン・シモンズ(シクサーズ):69万5,032票(→)
5.ビクター・オラディポ(ペイサーズ):56万7,893票(→)
6.カイル・ラウリー(ラプターズ):48万8,825票(→)
7.ザック・ラヴィーン(ブルズ):33万504票(→)
8.ジェレミー・リン(ホークス):20万648票(→)
9.ゴラン・ドラギッチ(ヒート):19万1,541票(↑)
10.ブラッドリー・ビール(ウィザーズ):16万8,137票(↓)

<フロントコート トップ10>
1.ヤニス・アデトクンボ(バックス):267万816票(→)
2.カワイ・レナード(ラプターズ):209万2,806票(→)
3.ジョエル・エンビード(シクサーズ):171万229票(→)
4.ジェイソン・テイタム(セルティックス):59万9,289票(↑)
5.ジミー・バトラー(シクサーズ):56万9,354票(↓)
6.ブレイク・グリフィン(ピストンズ):50万72票(→)
7.ビンス・カーター(ホークス):27万3,719票(→)
8.ゴードン・ヘイワード(セルティックス):23万7,813票(↑)
9.パスカル・シアカム(ラプターズ):20万6,290票(↑)
10.アル・ホーフォード(セルティックス):19万9,474票(→)

ウェイド票強し! ケンバとの差をさらに広げて2位をキープ!

 イーストのバックコート部門で2位に入ったドウェイン・ウェイド(マイアミ・ヒート)は、3位のケンバ・ウォーカー(シャーロット・ホーネッツ)との差を広げることとなった。フロントコート部門では、カワイ・レナード(トロント・ラプターズ)とジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)が得票数を伸ばし、4位のジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)との差が大きく開く結果に。

イーストのフロントコート部門で首位のアデトクンボ(左)と2位のレナード(右)[写真]=Getty Images

■ウエスタン・カンファレンス
<バックコート トップ10>

1.ステフィン・カリー(ウォリアーズ):209万4,158票(→)
2.デリック・ローズ(ウルブズ):198万6,840票(→)
3.ジェームズ・ハーデン(ロケッツ):167万4,660票(→)
4.ラッセル・ウェストブルック(サンダー):149万4,382票(→)
5.クレイ・トンプソン(ウォリアーズ):70万6,960票(→)
6.デイミアン・リラード(ブレイザーズ):61万839票(→)
7.デマー・デローザン(スパーズ):59万4,012票(→)
8.ロンゾ・ボール(レイカーズ):52万9,164票(→)
9.デビン・ブッカー(サンズ):31万944票(→)
10.クリス・ポール(ロケッツ):30万6,808票(→)

<フロントコート トップ10>
1.レブロン・ジェームズ(レイカーズ):277万9,812票(→)
2.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス):222万77票(→)
3.ポール・ジョージ(サンダー):185万9,216票(↑)
4.ケビン・デュラント(ウォリアーズ):171万7,968票(↓)
5.アンソニー・デイビス(ペリカンズ):156万4,347票(↓)
6.スティーブン・アダムズ(サンダー):103万4,014票(→)
7.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ):74万918票(→)
8.カイル・クーズマ(レイカーズ):58万4,842票(→)
9.ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ):41万1,131票(→)
10.デマーカス・カズンズ(ウォリアーズ):27万6,849票(→)

今季自己最高級の成績を記録するジョージがKDとADを抜いて3位へ!

 一方のウエストでは、レブロンに次ぐフロントコート部門で第2位に入ったルーキー、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)が飛躍的に得票数がアップ。バックコート部門トップのステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)を超えるウエスト全体2位に入っている。

 ウエストのフロントコート部門では、第1弾の途中経過で3位だったKDことケビン・デュラント(ウォリアーズ)が4位、ADことアンソニー・デイビス(ニューオーリンズ・ペリカンズ)が4位から5位へとダウン。前回5位だったポール・ジョージ(オクラホマシティ・サンダー)が3位へと順位を上げた。

 オールスターのファン投票途中経過第3弾は1月18日(同17日)に発表予定となっており、投票は1月22日(同21日)まで行われる。今後1週間でどこまで得票数は伸びるのか。上位陣に変動があるかにも注目していきたい。

サンダーが誇る万能戦士ジョージはどこまで得票数を伸ばすことができるか?[写真]=Getty Images

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