ヤングは11年のウォール以来の好成績、ドンチッチは史上初の快挙達成
2月2日(現地時間1日)、NBAは1月の月間最優秀ルーキーを選出した。
イースタン・カンファレンスでは、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングが昨年10-11月に続いて2度目の選出。期間中、ヤングはイーストのルーキーでいずれもトップとなる平均18.7得点7.2アシストをマーク。
10試合以上出場したルーキーで、月間平均18.0得点7.0アシスト以上を挙げたのは2011年3月のジョン・ウォール(ワシントン・ウィザーズ)以来初。27日(同26日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦、29日(同28日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦では、2試合連続で26得点以上、フィールドゴール成功10本以上、8アシスト以上を記録し、2010年のステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)以来初の好成績。
なお、この記録を達成したルーキーとして、ヤングはレブロン・ジェームズ(当時クリーブランド・キャバリアーズ)の20歳と33日を除くと、最も若い年齢(20歳と129日)となった。
一方、ウエスタン・カンファレンスでは3回連続でダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが選ばれた。期間中、ドンチッチは平均22.4得点8.1リバウンド6.4アシストに加えて3度の30得点ゲーム、2度のトリプルダブルを達成。19歳のドンチッチは、10代の選手としては史上初となる複数のトリプルダブルを記録した選手に。
また、ドンチッチはオールスターゲームに選出こそされなかったものの、リーグ全体で3位となるファン投票(424万2,980票)を獲得。1995年のオールスターでファン投票トップに立ったグラント・ヒル(元デトロイト・ピストンズほか/128万9,585票)以来、ルーキーとしては最も高い順位を記録している。