開幕第16週の週間最優秀選手はヤニス・アデトクンボとニコラ・ヨキッチ！

アデトクンボは今季2週連続6度目、ヨキッチは今季3度目の選出

　2月5日（現地時間4日）、NBAは開幕第16週となる1月29日（同28日）から2月4日（同3日）における週間最優秀選手を発表した。

　イースタン・カンファレンスから選ばれたのは、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボ。今季2週連続6度目（通算9度目）の選出となったアデトクンボは、期間中にバックスを3戦無敗へと導く殊勲者として、平均25.7得点9.0リバウンド6.0アシスト2.7スティール1.3ブロックと見事なパフォーマンス。

　バックスは4日（同3日）終了時点でリーグベストとなる38勝13敗をマークしており、直近10戦で9勝と好調を維持。今季は連敗が一度もない点も称賛すべきだろう。2月3日（同2日）のワシントン・ウィザーズ戦で、アデトクンボはフリースローをノーミスで17本決め切り、フランチャイズ新記録を樹立している。

　一方、ウエスタン・カンファレンスではデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが選出。キャリア4シーズン目で初のオールスター選出を果たした213センチのビッグマンは、今季だけで3度目（通算5度目）の週間最優秀選手に選ばれた。1シーズンに3度も選出されたのは、ナゲッツの選手として2006－07シーズンのカーメロ・アンソニー（現シカゴ・ブルズ）以来の快挙となった。

　期間中、ヨキッチは平均22.0得点11.8リバウンド8.0アシスト2.0スティールにフィールドゴール成功率55.0パーセントを記録し、ナゲッツを4戦無敗へと導く大車輪の活躍。

　ナゲッツは大混戦のウエストにおいて、4日（同3日）終了時点で王者ゴールデンステイト・ウォリアーズと並ぶトップタイ（37勝15敗）を堅持している。