2019.03.21
2月1日(現地時間1月31日)、NBAは今月18日(同17日)にスペクトラム・センターで行われる「NBAオールスターゲーム2019」におけるリザーブ選手を発表した。
リザーブ選手は、各チームのヘッドコーチが自チーム以外の選手に投票して上位に入った選手が選出されることとなる。
The Western Conference @NBAAllStar Reserve Pool!@aldridge_12 @AntDavis23
Nikola Jokic@Dame_Lillard @KlayThompson @KarlTowns @russwest44 #NBAAllStar pic.twitter.com/BHu2JnxiHg— NBA (@NBA) February 1, 2019
ここではウエスタン・カンファレンスから選出された7選手を紹介していこう。
※チーム名は略称、所属と成績は現地時間1月30日終了時点、G=ガード、FC=フロントコート
■NBAオールスターゲーム2019 リザーブ選手(ウエスト編)
アンソニー・デイビス(ペリカンズ/FC/6年連続6回目)
ラマーカス・オルドリッジ(スパーズ/FC/2年連続7回目)
ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ/FC/初)
デイミアン・リラード(ブレイザーズ/G/2年連続4回目)
クレイ・トンプソン(ウォリアーズ/G/5年連続5回目)
カール・アンソニー・タウンズ(ウルブズ/FC/2年連続2回目)
ラッセル・ウェストブルック(サンダー/G/5年連続8回目)
イーストでは初選出が3人だったものの、ウエストではヨキッチのみ。そのヨキッチは、ナゲッツをウエスト2位、そしてフランチャイズ史上最高の35勝15敗(50試合終了時点)へと導いた殊勲者。キャリア4年目の今季はここまで平均20.1得点10.4リバウンド7.7アシスト1.4スティールの大活躍を見せており、今回のオールスター初選出は当然の結果と言っていい。
フロントコートでは、ウルブズの主砲タウンズが2年連続。オルドリッジは過去8年のオールスターで7回目の選出となった。ちなみにこれは、オルドリッジのほかにレブロン・ジェームズ(レイカーズ)、ジェームズ・ハーデン(ロケッツ)、ケビン・デュラント(ウォリアーズ)、ウェストブルック(サンダー)しか達成していない。
また、ペリカンズへのトレードを志願したADことデイビスは、試合前のイントロダクションから姿を消しており、2月8日(同7日)のトレードデッドラインまでに移籍する可能性が高い。そのデッドラインは、今年のオールスターのドラフトから4時間後となる。
ガード陣では、リラード、トンプソン、ウェストブルックが選出。リラードはオールNBAファーストチーム入りした昨季と同等のパフォーマンスでブレイザーズをけん引。オールスター常連となったトンプソンとウェストブルックは、前者がウォリアーズ、後者がサンダーというウエスト有数の強豪チームの主力として、5年連続の選出を果たした。
今回発表されたオールスターのリザーブ選手と、先週発表されたスターター選手は、2月8日(同7日)に行われるドラフトで、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)がキャプテンを務める「TEAMヤニス」、あるいはレブロン率いる「TEAMレブロン」のいずれかのチームから指名されることとなる。
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