かつてのレジェンドを意識するザイオン
名門デューク大学への進学前から大きな注目を浴び、NBAドラフト2019にてニューオーリンズ・ペリカンズから全体1位で指名されたザイオン・ウィリアムソン。素晴らしいタレントとスター性を秘めた彼が、どのようなルーキーシーズンを送るのか、注目されていることだろう。
多くのファンが新シーズン開幕を待ちわびる中、『YAHOO!SPORTS』によれば、ザイオンはかつてロサンゼルス・レイカーズで20年のキャリアを送ったコービー・ブライアントとダラス・マーベリックスで21年のキャリアを全うしたダーク・ノビツキーのように、1つの球団に留まりたいと語ったという。
ザイオンはインタビューで、「僕はいつも自分に『1つのチームに留まりたい』と言い聞かせてきた。自分が成長していく中で、コービーやダークがしたことが大好きだったんだ。何人かの選手たちは1つの球団に留まりたいと思うだろうが、彼らはトレードされてしまう。僕の意思は、ペリカンズで自分のキャリアを全うすることだ」とコメントし、ペリカンズの一員として戦い抜く意思を表明した。
この言葉に、きっと多くのペリカンズファンが喜びを抱いたことだろう。早くも未来のフランチャイズプレーヤーとして、情熱と覚悟を見せた彼の今後の活躍に目が離せない。