今年の“ドラ1”ルーキー、ザイオンが超人気ゲーム『NBA 2K』と複数年契約を締結

ジョーダンブランドに続き、『NBA 2K』とも契約を結んだザイオン[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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レブロンやKD、カリーらが名を連ねる“チーム2K”に加わった超大型新人

　7月31日（現地時間30日）、今年のNBAドラフト全体1位指名のザイオン・ウィリアムソン（ニューオーリンズ・ペリカンズ）が、『NBA 2K』と複数年におよぶパートナーシップ契約を結んだことが明らかとなった。

　『NBA 2K』は世界中で絶大な人気を誇る超人気ゲーム。スポーツファンのみならず、現役NBA選手も夢中になるほどのクオリティーとリアリティーでユーザーを虜にしており、最新作「NBA 2K20」は9月6日に世界同時発売となる。

　ザイオンは今後、『NBA 2K』によるユーザーのためのイベントやSNSなどに登場することになるという。「チーム2Kに加わることができ、私はワクワクしています。世界中の方々が自分のことをゲームの中で使うことができ、世界的な脅威となりうるチームの一員になることをうれしく思います。バスケットボールカルチャーに自分を強く印象づけて、次世代のスポーツ界を代表するチームの一員になる準備はできています」と、リリースの中でコメントしている。

　「NBA 2K20」におけるザイオンのレーティングは81。ルーキーとして、この数字は「NBA 2K11」のジョン・ウォール（ワシントン・ウィザーズ／81）以来最多の高水準となっており、今季開幕前からザイオンをゲームの中で使うことができることはきわめて楽しみな点と言っていい。

　なお、今回のザイオンのように、『NBA 2K』と契約を結んでいる選手は豪華そのもの。レブロン・ジェームズ、ADことアンソニー・デイビス（共にロサンゼルス・レイカーズ）、KDことケビン・デュラント（ブルックリン・ネッツ）、ヤニス・アデトクンボ（ミルウォーキー・バックス）、ステフィン・カリー（ゴールデンステイト・ウォリアーズ）、ジェームズ・ハーデン（ヒューストン・ロケッツ）といったリーグ屈指のスーパースターがおり、レジェンドには昨季限りでNBAから引退したドウェイン・ウェイド（元マイアミ・ヒートほか）、シャキール・オニール（元レイカーズほか）がいる。

　ちなみに、ザイオンは26日（同25日）にジョーダンブランドと5年契約を締結したのだが、契約総額はNBAのルーキー史上最も高額なものになったと『ESPN』が報じている。

　開幕前から大きな注目を集めるザイオン。今季のルーキーの中でもきわめて異様なインパクトを放っていることは間違いない。