ブラッドリー・ビールがウィザーズと延長契約「残りのキャリア全てを過ごしたい場所」

今季開幕前にウィザーズと延長契約を締結したビール[写真]=Getty Images

ウィザーズは今後3シーズン、ウォールとビールを契約下に置くことに成功

 現地時間10月17日、ワシントン・ウィザーズがブラッドリー・ビールと2年7,200万ドル(約77億7,600万円)のマックス額で延長契約を結んだ。

 ビールの代理人を務める『Priority Sports』のマーク・バーテルスタインが『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者へ伝えたことで明らかとなった。

 2年連続でオールスターに選出されているビールの現行契約は2020-21シーズンまで。今回結んだ延長契約は、翌21-22シーズンからスタートし、2年目の22-23シーズンはプレーヤーオプションとなる。

 この延長契約により、ビールは今後4シーズンで約1億3,000万ドル(約140億4,000万円)を受け取ることが可能に。

 ウィザーズの公式ツイッターへ「僕は(ワシントン)D.C.を愛してる。ここは僕にとって常にいたい場所であり、残りのキャリアすべてを過ごしたい場所でもあるんだ」と語ったビール。

 バックコートの相棒ジョン・ウォールはアキレス腱の部分断裂により、今季全休が濃厚なのだが、ウィザーズはビールとの延長契約を結んだことで、少なくとも21-22シーズンまで両選手を契約下に置くこととなった。

昨季までの7シーズンを共にプレーしてきたビール(右)とウォール(左)[写真]=Getty Images

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