昨年の“ドラ1”センター、ディアンドレ・エイトンが25試合の出場停止処分

エイトンは12月中旬まで出場停止に[写真]=Getty Images

開幕戦勝利に貢献したエイトンは12月中旬まで無報酬の出場停止に

 10月25日(現地時間24日)。NBAはフェニックス・サンズのディアンドレ・エイトンに対して、25試合の出場停止処分(無報酬)を下した。

 エイトンは利尿検査で引っかかってしまったことで、NBAとNBPA(NBA選手会)が定める反薬物プログラムの規定に違反となり、今回の処分を受けることに。

 サンズとしては、サクラメント・キングスとの開幕戦に快勝していただけに、ネガティブなニュース。先発センターとして出場したエイトンは、約33分プレーして18得点11リバウンド4ブロックを記録して勝利に貢献していた。

 昨年のドラフト全体1位指名でサンズ入りしたエイトンは、バハマ出身の21歳。この処分により、26日(同25日)のデンバー・ナゲッツ戦から12月17日(同16日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦まで出場停止に。

 少なくとも、12月18日(同17日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦まで約2か月間エイトンを欠くこととなったサンズは、アーロン・ベインズあるいはフランク・カミンスキーを先発センターへスライドすることになるだろう。

 エイトンはこの件について、「家族、サンズの組織全員、チームメート、パートナー、ファン、フェニックスのコミュニティに対して深くお詫びします。私はきわめて多くの方たちに対して、不適切なことを起こしてしまったと強く受け止めています。誠に申し訳ございません」(抄訳)という声明文を発表した。

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