2020.02.19
5月22日(現地時間21日)、NBAは2018-19シーズンのオールルーキーファーストチーム、セカンドチームを発表した。
このオールルーキーチームは、スポーツライターやアナウンサーのメディア投票によって選出される。投票者はそれぞれポジションを問わず、ファーストチームに5人、セカンドチームに5人を投票。該当選手はファーストチームに投票されると2ポイント、セカンドチームに投票されると1ポイントを獲得する。
今季のオールルーキーファーストチームでは、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)とトレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)が満票を手にし、ディアンドレ・エイトン(フェニックス・サンズ)、ジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)、マービン・バグリー3世(サクラメント・キングス)が選出。
オールルーキーチームに選出された選手は以下のとおり。
※所属はレギュラーシーズン終了時点、チーム名は略称、チーム名の右は獲得ポイント(P)
■2018-19オールルーキーファーストチーム
ルカ・ドンチッチ(マーベリックス/200P):1巡目3位指名
トレイ・ヤング(ホークス/200P):1巡目5位指名
ディアンドレ・エイトン(サンズ/195P):1巡目1位指名
ジャレン・ジャクソンJr.(グリズリーズ/159P):1巡目4位指名
マービン・バグリー3世(キングス/156P):1巡目2位指名
■2018-19オールルーキーセカンドチーム
シェイ・ギルジアス・アレクサンダー(クリッパーズ/138P):1巡目11位指名
コリン・セクストン(キャバリアーズ/132P):1巡目8位指名
ランドリー・シャメット(クリッパーズ/85P):1巡目26位指名
ミッチェル・ロビンソン(ニックス/77P):2巡目全体36位指名
ケビン・ハーター(ホークス/45P):1巡目19位指名
今季のオールルーキーファーストチームは、2018年のドラフト上位5選手が選ばれた。新人王の最終候補に入ったドンチッチ、ヤング、エイトンに加えてジャクソンJr.とバグリー3世という長身オールラウンダーが票を集めた。
For the first time since 1984-85, the NBA All-Rookie First Team features the ALL top-5 draft picks 👀 pic.twitter.com/W1AthknjXs
— SportsCenter (@SportsCenter) May 22, 2019
過去に同様のケースとなったのは、1984年までさかのぼる。この年は1位から順にアキーム・オラジュワン(元ヒューストン・ロケッツほか)、サム・ブウイ(元ニュージャージー・ネッツほか)、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)、サム・パーキンス(元マブスほか)、チャールズ・バークリー(元フェニックス・サンズほか)と、豪華なメンバーが名を連ねており、史上最高の豊作年の1つに挙げられている。
なお、今年のルーキーチームでは、ルーキー全体で3位となる平均16.7得点を残したセクストンの票が伸びずにセカンドチームにとどまり、全体7位の平均12.8得点をマークしたケビン・ノックス(ニックス/1巡目9位指名)が落選するなど、セカンドチームは激戦となった。
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