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大ケガからの復帰を目指す橋本拓哉、大阪エヴェッサと契約締結「プレーで返せるよう全力を尽くします」

昨シーズンはアキレス腱断でコートを離れていた橋本拓哉 [写真]=B.LEAGUE
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 大阪エヴェッサは8月5日、橋本拓哉と2026-27シーズンの契約を締結したことを発表した。

 現在31歳の橋本は、188センチ88キロのシューティングガード。総合学園ヒューマンアカデミーバスケットボールカレッジ在籍時に大阪でプロデビューを果たし、芦屋大学を経て、2016ー17シーズンに大阪へ復帰した。2025年1月に自身3度目のアキレス腱断裂。2025-26シーズンは選手契約を結ばず、クラブのサポートを受けながら復帰を目指していた。

 橋本、今野翔太ゼネラルマネージャー、磯村英孝代表取締役は公式HPで次のようにコメントした。

「このたび、2026-27シーズンも大阪エヴェッサの一員としてプレーさせていただくことになりました。まずは、このような機会を与えてくださったGM、コーチ、チーム関係者の皆さまに心より感謝しています。この1年半は、自分のバスケットボール人生の中で最も苦しく、長い時間でした。3度のアキレス腱断裂により思うように回復しない日々が続く中で、何度も心が折れそうになりました。それでも、『もう一度コートに立ちたい』という気持ちだけは最後まで諦めることができませんでした。まだ復帰への道のりは途中です。今は一日一日の積み重ねを大切にし、焦らず、着実にコンディションを上げていきたいと思っています。その期待と覚悟を、必ずプレーで返せるよう全力を尽くします。再び大阪のコートで皆さんの前に立ち、勝利に貢献できる日を楽しみにしています。2026-27シーズンも、大阪エヴェッサへの熱い応援をよろしくお願いいたします」(橋本)

橋本拓哉選手との2026-27シーズン選手契約締結をご報告します。橋本選手はこれまで3度のアキレス腱断裂という、アスリートにとって想像を絶する壁に直面してきました。複数回の断裂に伴い、昨シーズンは治療とリハビリにすべてを捧げたため、コート上でその姿をお見せできず、苦しく孤独な時間を耐え抜いてきました。負傷以降、本人とコミニュケーションを重ねる中、挫けそうになる場面を何度も見てきました。それでも諦めなかった、彼のバスケットボールへの想いが実り、現在は経過も非常に良好で、主治医から競技への復帰には許可を得るまでに至っています。正直に申し上げれば、1年半に及ぶ実戦へのブランクから、現時点ではコートに立てるという確約はありません。筋力トレーニングや試合感覚の調整など、段階的にコンディションを作るところからですので、9月末のリーグ開幕からチームへの完全合流までには時間がかかると思います。ロスターの貴重な1枠を橋本選手に託すことについて、さまざまなご意見があることは十分承知しています。しかし、橋本選手は大阪エヴェッサの歴史を築いてきた選手の一人であり、その経験、実力、そして何より『何度でも立ち上がる強い意志』は、チームにとってかけがえのない価値だと考えています。彼が再びコートで躍動する可能性が少しでもあるならば、クラブとして、GMとして、その可能性に賭けたい。それが私の強い決意です。最高の状態で『チームの力』としてコートに舞い戻るため、焦らず着実に歩みを進めてまいります。ヴェッサーの皆さま、どうか橋本選手の復活を、共に熱い声援で後押ししていただけますと幸いです」(今野GM)

「橋本選手は、日本初の高校生プロバスケプレーヤーとして入団し、長年にわたり大阪エヴェッサと共に歩んできた特別な存在です。これまで3度にも及ぶ大きな怪我に見舞われながらも、決して諦めることなく、再びコートに立つために過酷なリハビリと向き合い続ける彼の姿に、我々は幾度も心を打たれてきました。今回、契約締結のご報告がこのタイミングとなりましたことについて、これには慎重かつ切実な経過がありました。橋本選手は負傷後、リハビリができる状態へ回復するにも大幅に時間を要しました。リハビリ開始以降も、血のにじむような努力を続けてまいりましたが、チーム復帰への判断材料となる医師の診断が出たのが今年7月に入ってからのことでした。そこから、橋本選手本人、今野GM、そしてクラブで膝を突き合わせ、慎重に話し合いを重ねてまいりました。確証がない中で彼をロスターに迎えること、そして彼自身が再びコートに挑む覚悟。双方の想いが一致し、『2026-27シーズン、チームの一員として復帰を目指す』という大きな決意が固まったのが、まさに7月中旬のことです。ファンクラブやシーズンチケットなど、新シーズンへ向けたさまざまなご案内をお知らせした後のリリースとなりましたこと、深くお詫び申し上げます。クラブとしては、長きに渡り大阪エヴェッサを支えてきた橋本選手が、再びアリーナを熱狂させる日を信じ、彼の復帰をサポートしてまいります。ヴェッサーの皆さまにおかれましても、“ハシタク”が再びコートで躍動するその日まで、共に寄り添い、アツいご声援をよろしくお願い申し上げます」(磯村代表取締役)

 なお、大阪は新シーズンの「B.LEAGUE PREMIER」に所属。5日時点で青木保憲高橋快成植松義也竹内譲次合田怜木下誠ヴォーディミル・ゲルン坂本聖芽牧隼利との契約締結、ソン・ギョチャン、セバスチャン・サイズ、ジェイムズ・パルマー・ジュニアの新加入を発表している。

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