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男子日本代表、悲願のアジア大会初制覇ならず…韓国との決勝に敗れるも64年ぶりの銀メダル獲得

アジア大会決勝で韓国と接戦を繰り広げた日本代表 [写真]=Getty Images
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 9月20日、愛知国際アリーナで「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」男子バスケットボール決勝が行われ、男子日本代表が韓国代表と対戦した。

 吉本泰輔ヘッドコーチが率いる日本は、小川敦也高島紳司金近廉川島悠翔アレックス・カークを先発起用。準決勝までと同じ不動のスターティングファイブをコートに送り込んだ。

 1962年のジャカルタ大会以来の決勝戦、初の金メダルを目指す日本は、先制を許すも金近の3ポイントシュート、ゴール下で対抗する。しかし、韓国の堅いディフェンスに苦しみ得点をなかなか伸ばせない。また、カークが2個目のファウルを犯しベンチに下がる展開となるが、ベンチスタートの黒川虎徹がコートに入ると狩野富成へのアシストでダンクを演出、自身でもバスケットカウントを奪うなどして、12-12の同点に戻す。さらに山内ジャヘル琉人がつなぐと、山﨑一渉がブザービーターのシュートを決め、16-12と4点リードで最初の10分間を終えた。

 続く第2クォーター、津屋一球の3ポイント、シェーファーアヴィ幸樹でフローターシュートで加点するも韓国の反撃を許し22-24と逆転を許し、残り5分9秒にタイムアウトを請求した。中盤から終盤にかけて互いに守りあいの展開の中、金近の3ポイントでリードを奪い返すも、その後はリードチェンジを繰り返す。カークが高さを生かしてゴール下のシュートやリバウンドで奮闘するなか、28-28で前半を折り返した。

[写真]=Getty Images

 同点で迎えた第3クォーター、立ち上がりに日本は小川敦也が躍動。インサイドへの鋭いアタックから連続得点を奪うと、中盤には立て続けに2本の3ポイントシュートを沈めて、このクォーターだけで9得点をマーク。一時は39-38と逆転に成功する。

 しかし直後、韓国のエースであるイ・ヒョンジュンに連続で3ポイントシュートを浴びて39-44と引き離され、日本はたまらずタイムアウトを請求。その後もジャン・ローレンス・ハーパージュニアが2本の3ポイントシュートを沈め、残り34秒には黒川がインサイドで技ありのシュートを決めて食らいつく。それでも、韓国に高精度の外角シュートやインサイドでのセカンドチャンスを確実に沈められ、日本は47-55と8点ビハインドを背負って運命の最終クォーターへ突入した。

 迎えた最後の10分間、日本は韓国のイ ヒョンジュンに連続得点を許し、立て続けにオフェンスファウルをコールされるなど流れに乗れない。2ケタのビハインドを背負うなか、日本は金近のコーナースリーで点差を詰め、さらにはハーパー、黒川、小川の3ガードを同時にコートに送り出すなど勝負を仕掛ける。

 終盤は3ポイントを多投して逆転を目指すも、なかなかヒットせず。試合終了間際にはカークのプットバックダンクも飛び出したが、追いつくまでには至らず、最終スコア57-64で敗戦する結果となった。

 個人スタッツでは金近が3本の3ポイントを含む13得点6リバウンド、小川も12得点5リバウンドを記録。しかし、韓国のイ ヒョンジュンに5本の3ポイントを含む27得点18リバウンドを許すなど止めきれず、悲願の初優勝にはあと一歩届かなかった。

 それでも平均25.1歳の若き日本代表は、試合を経るごとにチーム全体で成長を見せ、64年ぶりの決勝進出、銀メダル獲得という快挙を達成。各選手の今後の飛躍を大いに期待させる大会となった。

■試合結果
日本 57-67 韓国
JPN|16|12|19|10|=57
KOR|12|16|27|12|=67

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