期間中にチームを無敗へと導いた両選手、特にハーデンの活躍は圧巻
11月19日(現地時間18日)。NBAは開幕第4週のプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表した。
12日から18日(同11日から17日)の期間で週間最優秀選手に選ばれたのは、ニコラ・ブーチェビッチ(オーランド・マジック)とジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)。
イースタン・カンファレンスから選ばれたブーチェビッチは、期間中の3試合でマジックを3戦無敗へと導き、自身は平均21.7得点14.0リバウンド4.0アシスト1.3ブロックをマーク。フィールドゴール成功率54.2パーセント、3ポイント成功率66.7パーセントと、いずれも高確率を残した。
18日(同17日)に行われたワシントン・ウィザーズ戦で、30得点17リバウンド6アシストを挙げたブーチェビッチは、自身4度目の30得点15リバウンド5アシスト以上をクリア。シャックことシャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズほか)を上回る、フランチャイズ史上最多の達成者に。
一方、ウェスタン・カンファレンスでは2週連続でハーデンが選出。ロケッツはエリック・ゴードンとダヌエル・ハウスJr.を3試合、クリント・カペラを2試合、ラッセル・ウェストブルックを1試合欠く中で4戦無敗。現在は破竹の8連勝中と絶好調。
ハーデンは期間中に平均44.8得点5.8リバウンド6.8アシスト2.3スティールの大暴れで、第4クォーターにおける平均得点でも16.0得点、フィールドゴール成功率58.6パーセントとアタックモードに入っており、驚異的なパフォーマンスを持続している。