2019.11.20
ジェームズ・ハーデンとラッセル・ウェストブルックという“MVPデュオ”を擁するヒューストン・ロケッツは、11月11日(現地時間10日)終了時点でウェスタン・カンファレンス3位の6勝3敗。
得失点差は+1.4点ながら、3点差以内に終わった試合で2戦負けなし。勝率5割未満のチーム相手に6勝1敗と、取りこぼしなく勝利を収めており、現在3連勝中と好調だ。
もっとも、この3連勝における最大の勝因は、リーグ最高級のオフェンシブプレーヤー、ハーデンの爆発だろう。
ハーデンは直近3試合で44得点(10リバウンド6アシスト)、36得点(13アシスト3スティール3ブロック)、42得点(10リバウンド9アシスト)と猛威を振るっており、現在平均37.1得点と、昨季(平均36.1得点)を上回る驚異的なスコアリングショーを続けている。
とはいえ、今季のハーデンは9試合を終えてフィールドゴール成功率39.4パーセント、3ポイント成功率30.0パーセントと、いずれもキャリアワーストのペースであり、シュートタッチは決して良くはない。
それでも、3ポイント成功数はリーグトップの平均4.3本を記録しているほか、フリースローは全試合で11本以上獲得しており、試投数(平均15.2本)と成功数(平均13.7本)でもリーグ首位に立っている。
10日(同9日)に行われたシカゴ・ブルズ戦では、第1クォーターにフィールドゴール7投中5本(うち3ポイントは5投中4本)もミスしていたのだが、第2クォーター以降でフィールドゴール20投中10本、3ポイントは14投中8本も成功。
「俺はシュート力に自信を持ってる。これまでのワークアウトで築いてきたことで手にしたんだ。これが俺のマインドセットなのさ」と明かしたハーデンは、ブルズ戦で今季最多となる9本の3ポイントを決め、成功率47.4パーセントでも今季ベストをマークしている。
ハーデンは9試合で計334得点を記録しているのだが、『StatMuse』によると、NBA史上、シーズン最初の9試合でこの数字を上回った選手は3人しかいないという。
その3選手がウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・ウォリアーズほか/3度)、マイケル・ジョーダン(元ブルズほか/2度)、リック・バリー(元ゴールデンステイト・ウォリアーズほか)ということからも分かるとおり、ハーデンは今季も歴史的なスコアリングショーを演じていることは間違いない。
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