バトラーは2度のトリプルダブル、デイビスは4戦無敗の立て役者に
12月10日(現地時間9日)。NBAは開幕第7週のプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表した。
3日から9日(同2日から8日)の期間で週間最優秀選手に選ばれたのは、ジミー・バトラー(マイアミ・ヒート)とアンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)。
イースタン・カンファレンスから選ばれたバトラーは、期間中にヒートが3勝1敗を記録する原動力となり、平均27.5得点9.0リバウンド8.5アシスト1.3スティールをマーク。フィールドゴール成功率48.4パーセント、3ポイント成功率41.7パーセントを残した。
バトラーは4日(同3日)のトロント・ラプターズ戦(22得点13リバウンド12アシスト)、7日(同6日)のワシントン・ウィザーズ戦(28得点11リバウンド11アシスト)でトリプルダブルを達成するなど、勝利に大きく貢献。
通算5度目となったバトラーは、シカゴ・ブルズに在籍していた2017年4月以来の選出となった。
一方、ウェスタン・カンファレンスではデイビスが今季2度目(通算7度目)の選出。期間中、レイカーズは4戦無敗と絶好調で、デイビスは平均35.0得点8.0リバウンド2.5アシスト1.8スティール2.0ブロックと大活躍。
フィールドゴール成功率63.3パーセントという高確率でショットを決め切り、9日(同8日)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦ではシーズンハイとなる50得点の大暴れを見せた。