アデバヨはキャリア初、レブロンはNBA史上最多を更新する62度目
12月17日（現地時間16日）。NBAは開幕第8週のプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク（週間最優秀選手）を発表した。
10日から16日（同9日から15日）の期間で週間最優秀選手に選ばれたのは、バム・アデバヨ（マイアミ・ヒート）とレブロン・ジェームズ（ロサンゼルス・レイカーズ）。
イースタン・カンファレンスから選ばれたのは、キャリア3年目のアデバヨ。今季ヒートの先発センターに定着したビッグマンは、期間中に平均20.0得点11.3リバウンド8.7アシスト1.3スティール1.0ブロックにフィールドゴール成功率61.0パーセントをマーク。
2試合でトリプルダブルを達成したアデバヨは、ヒートの2勝1敗に大きく貢献。現在、キャリア最長となる5試合連続でダブルダブルを記録中のアデバヨは、自身初の週間最優秀選手に。
一方、ウェスタン・カンファレンスではレブロンが選出。期間中、3戦無敗を記録したレイカーズで、平均28.3得点11.0リバウンド9.7アシスト1.3スティール1.0ブロックにフィールドゴール成功率50.7パーセントを残した。
レブロンは意外にも、昨季レイカーズ加入後初の週間最優秀選手。クリーブランド・キャバリアーズ在籍時の2018年3月以来の選出となり、キャリア通算62度目と、NBA史上最多記録を更新。
なお、開幕第7週のジミー・バトラー（ヒート）、アンソニー・デイビス（レイカーズ）に続き、2週連続でヒートとレイカーズの選手が選ばれた。