2019.12.17
12月12日(現地時間11日)、ロサンゼルス・レイカーズがオーランド・マジックを96-87で下し、ロード戦12連勝でウェスタン・カンファレンス首位をキープ。イースタン・カンファレンスのミルウォーキー・バックスに並んでリーグベストの成績を維持している。また22勝3敗という戦績は、マジック・ジョンソン(元レイカーズ)とカリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか)が在籍していた1985-86シーズン以来の球団最高記録であると『NBA』は報じた。
「勝利がうれしいよ。でも自分たちのプレーには満足していない。もっとよくなっていかなきゃならない」と、勝利後のインタビューで気を緩めないのは、この試合で25得点11リバウンド10アシストと今季6回目の“トリプルダブル”を達成したレブロン・ジェームズ。力強いポストプレーや多彩かつ的確なアシストをチームメートへ供給すると、試合終盤には点差を詰めたいマジックに致命傷を負わせる3ポイントシュートも沈め、この活躍ぶりにフランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)も、「特に終盤のレブロンは素晴らしかった」と称賛した。
また、足のケガから復帰を果たしたエイブリー・ブラッドリーは、出場制限がありながらもベンチから約17分出場。チームに欠かせないエリートディフェンダーの帰還は、ロード4連戦が控えているチームにとっては朗報だ。12月はマイアミ・ヒートやデンバー・ナゲッツ、ロサンゼルス・クリッパーズやダラス・マーベリックスといった強豪球団との対戦があるが、現在の好調なレイカーズがどんな戦いを見せてくれるか注目だ。
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