2019.12.16

アンソニー・デイビス、レイカーズのケミストリーに関して「お互いに尊敬しあっている」

今季は支配的な強さを誇るレブロン(左)とデイビス(右)[写真]=Getty Images
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レイカーズのケミストリーについて言及するデイビス

 2019-2020シーズンも4分の1が終わり、それぞれの球団のパワーランキングもある程度は明確になってきた時期になる。チームによっては予想されていた以上に勝ち星を重ねていたりするが、今季のロサンゼルス・レイカーズはまさしくそういった評価にふさわしいと言える。

 12月16日(現地時間15日)の時点で24勝3敗とウェスタン・カンファレンスの首位を走っているレイカーズ。古巣復帰となったドワイト・ハワードのベンチからの献身的なプレーや、若手のアレックス・カルーソの攻守における安定感、エイブリー・ブラッドリーのディフェンスなど、それぞれの選手が役割を全うしている。そしてチームのスター選手であるアンソニー・デイビスも絶大な影響をチームに与え、今季は右肩の慢性的な痛みに耐えながらも、平均27.4得点9.2リバウンド3.3アシスト1.5スティール2.6ブロックを記録し、支配的な活躍をしている。

 レイカーズを担当している現地記者のカイル・グーン記者によれば、チームの好調の理由についてデイビスがコメントしたそうだ。彼は「僕らはお互いに尊敬しあっていている。チームの皆が耳を傾けて、お互いに相手からの自分の評価を受け入れられることは、僕らがよりさらによくなっていける要因だ」とチームケミストリーについて語った。

 ウエスタン・カンファレンスのトップを走り続けるレイカーズは、同日のアトランタ・ホークス戦に101-96で勝利し、ロード13連勝を達成。極めて好調のレイカーズは果たしてどこまで強くなれるのだろうか。

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