ドラギッチ不在時は6勝3敗と好調も、プレーオフチームとの連戦に向けて朗報
12月19日(現地時間18日)終了時点で、マイアミ・ヒートはイースタン・カンファレンス3位の20勝8敗と好調を堅持。
4日(同3日)にはトロント・ラプターズのホーム連勝を9でストップし、19日(同18日)にはフィラデルフィア・セブンティシクサーズのホーム開幕連勝を14でストップする快進撃を見せている。
そんなヒートにとって、ゴラン・ドラギッチの戦列復帰はさらなる追い風になりそうだ。鼠径部の張りのため、ここ9試合を欠場しているコンボガードは、21日(同20日)のニューヨーク・ニックス戦から復帰できるだろうと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報道。
ドラギッチが欠場していた9試合で、ヒートは6勝3敗と勝ち越しに成功。依然としてイースト有数の成績を残しているとはいえ、キャリア12年目のベテランはシックスマンとして今季平均28.7分15.9得点5.0アシストを記録しており、ヒートの戦力はますます強固なものとなるに違いない。
ヒートはニックス戦後、プレーオフ出場圏内にいるユタ・ジャズやインディアナ・ペイサーズ、シクサーズとの試合が組まれている。ドラギッチがラインナップに戻ることで、ベストメンバーに近い戦力で対峙できることは、今後に向けて大きな収穫になるのではないだろうか。