チーム史上最大の逆転劇を果たしたラウリーは通算6度目、サンダーのシックスマンを務めるシュルーダーはキャリア初選出
12月24日(現地時間23日)。NBAは開幕第9週のプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表した。
17日から23日(同16日から22日)の期間で週間最優秀選手に選ばれたのは、カイル・ラウリー(トロント・ラプターズ)とデニス・シュルーダー(オクラホマシティ・サンダー)。
イースタン・カンファレンスから選ばれたラウリーは、2016年3月以来、通算6度目。ディフェンディング・チャンピオンのラプターズでリーダーを務めるベテランは、期間中に平均24.5得点6.5リバウンド10.0アシストをマーク。
圧巻だったのは、23日(同22日)のダラス・マーベリックス戦。ラプターズは第3クォーター終盤の30点ビハインドという絶望的な展開から、フランチャイズ史上最大の大逆転劇。その主役を務めたラウリーは、第4クォーターだけで20得点を奪う大暴れで、計32得点8リバウンド10アシストを記録し、ラプターズの4戦無敗に貢献した。
一方、ウェスタン・カンファレンスでは、シュルーダーがキャリア初選出。サンダーが誇るシックスマンは、期間中に平均25.3得点5.3リバウンド6.0アシストをマークし、4戦無敗へと導いた。
4試合のうち、3試合で24得点以上を奪ったシュルーダーの活躍もあり、サンダーは15勝14敗でウェスタン・カンファレンス7位を堅持している。