「自分のスキルを向上させようとトライした結果が表れているんだと思う」
ニューヨ―ク・ニックスのジュリアス・ランドルが絶好調だ。ニックスは12月上旬にデイビッド・フィズデール前HC(ヘッドコーチ)を解雇し、アシスタントコーチ(AC)のマイク・ミラーが暫定HCを務めており、5勝6敗と持ち直している。
なかでもランドルは、ここ3試合連続で30得点、フィールドゴール成功率50.0パーセント以上。3ポイントも23投中11本(成功率47.8パーセント)を沈めており、ニックスも2勝1敗と勝ち越しに成功。
12月31日(現地時間30日)に『The Athletic』へ掲載された記事の中で、ランドルは好調の要因について「僕は自信を持ってプレーしているだけ」と言い放った。
「僕は長い時間を練習に費やしてる。家族や友達と過ごす自由な時間を多く犠牲にしてきたんだ。自分のスキルをもっともっと向上させようとトライしてきたのさ。それが結果になって表れているんだと思う。今の僕は、1つの試合ごとにフォーカスしているし、この先どうなるかとか心配せずにプレーできている」とランドルは言う。
ミラーが暫定HCに就任したことも好調の要因の1つのようだ。
「僕は(ゲームの展開を)良く読むことができているし、より良いスポットに入ることができている。コーチ(ミラー)は僕を効果的なプレーができるスポットに置いてくれるから、最高の仕事をしてくれていると思ってる。今はオフェンス面において、(以前よりも)すごく効果的にプレーできている」。
自信を増したランドルを中心に、ニックスが今後も勝ち星をつかみ取ることができるのか、注目していきたいところだ。