ジャクソンとの連携でダンクを決めた渡邊
2月27日(現地時間26日)、メンフィス・グリズリーズがアウェイであるトヨタ・センターにてヒューストン・ロケッツと対戦。前半からロケッツの猛攻を受け、112-140で敗北したものの、この日グリズリーズの渡邊雄太がベンチ入りを果たし、今季レギュラーシーズン10試合目に出場した。
渡邊は第1クォーター残り3分48秒、ヨナス・バランチュナスとの交代でコートに立ち、ディフェンスリバウンド1つを獲得して、ジャンパーを1本放ったがこれをミス。しかし第2クォーターはスタートから出場し、同クォーター残り8分48秒にはロケッツのディフェンスを引きつけたジョッシュ・ジャクソンからのアシストを受け、ボスハンドダンクを決めた。その後ロケッツのオースティン・リバースにレイアップを決められ、スコアを25-42とされたグリズリーズはタイムアウト。このタイミングで渡邊は再びベンチへ戻ることに。
迎えた後半、第3クォーターには出場しなかったが、第4クォーター残り9分2秒に再びコートへと戻った。タフショットを放ち、トランジションでは右ウイングの3ポイントシュートをアテンプトするが、リングに嫌われる。またドライブから豪快にダンクを試みた際に、ロケッツのブルーノ・カボクロにブロックされてしまったが、会場ではその臆することない大胆さにどよめきが起こった。
最終的に渡邊は試合終了までコートに立ち、約16分の出場時間の中で2得点3リバウンド2アシストを記録。