2020.02.19

ジャレン・ジャクソンJr.がチームメートのジャ・モラントについて「お互いに良好な関係を築けている」

今季グリズリーズをけん引するモラント(左)とジャクソンJr.(右)[写真]=Getty Images
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モラントとの関係を語るジャクソンJr.

 今シーズン序盤は最長6連敗など、黒星が多かったメンフィス・グリズリーズ。しかし中盤に差し掛かると徐々に白星を増やし、7連勝記録を達成。2月19日(現地時間18日)の時点で28勝26敗とウェスタン・カンファレンスの8位と、見事にプレーオフ圏内に位置している。

 そのグリズリーズで中心選手として大きな存在感を放っているのは、ルーキーのジャ・モラントだろう。『2019年NBAドラフト』では全体2位指名された期待の新人で、ここまで平均29.9分の出場で17.6得点3.5リバウンド7.1アシスト1.0スティールをマーク。トリッキーなドリブルを披露できるだけの完成度の高いハンドリングと、精度の高いシューティングを武器に、今季の新人王の有力候補の1人として名前を挙げられている。

『Hoop Hype』のアレックス・ケネディ記者によれば、グリズリーズのジャレン・ジャクソンJr.がチームメートのモラントとの関係性についてコメントしたそうだ。「驚くべきことだよ。僕らのケミストリーはコート外から始まったんだ。なぜならサマーリーグ中はともにプレーができていないからね」とジャクソンJr.は語る。モラントは2019年6月にひざの手術を受けており、サマーリーグは全休していた。「だから一緒にどこかへ出かけたり、たくさんの時間を得られた。そうしてひとたび僕らがコートに立てば、とてもスムーズにトランジションがうまくいくんだ。すでにお互いに良好な関係を築けていたからね。僕らはうまく嚙み合っているよ」と、自信をのぞかせた。

 ジャクソンJr.はキャリア2年目の若手で、今季は平均17.1得点4.8リバウンド1.4アシストに加え、フィールドゴール成功率46.8パーセント、3ポイントシュート成功率は39.7パーセントを誇る。さらに彼はキャリアハイ43得点を達成するなど、モラントとともにグリズリーズをけん引。プレーオフ進出に向けて、この若手2人の活躍は欠かせないものだろう。

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