中断期間に体重を4.5キロ増やした八村塁、ブルックスHC「塁はここ4カ月で間違いなく体を強くした」

中断期間で増量に成功した八村 [写真]=Getty Images

 7月11日にワシントン・ウィザーズは、再開するシーズンに向けオーランドで練習を実施。練習後にヘッドコーチのスコット・ブルックスが記者会見を行った。

 八村塁がシーズン中断中に、体重を4.5キロ増やしたことについては「すぐに役に立つと思う。中断中にみんなトレーニングに励んだ。塁もしっかり体を鍛えた。バスケはとてもフィジカルだ。何年間も長いシーズンを繰り返すので、蓄積疲労もある。筋肉がついていると衝撃に耐えられる。元々塁はアグレッシブルな選手だ。リング周りで強くなったことがわかる。体重は増えたが、動きにも影響はない。選手にはみんな強くなって欲しいと思っている。塁はここ4カ月で間違いなく体を強くした」と称賛した。

 シーズンの中断期間には「常に準備すること。ゼロから準備し直してはダメだ」と選手を鼓舞したブルックスHC。

 再開シーズンに向けては「昨日よりも練習メニューを増やした。昨日は、コンディショニング、パス、シュート、ディフェンスの確認と軽い練習だった。今日は、ハーフコートの4対4や、フルコートでの3対3などのコンタクトを取り入れた。選手たちのコンディションが足りなければ、練習メニューを押さえるが、少しずつ練習メニューを増やしていく。みんながいいコンディションでなので、とにかく無理をしないで慎重にやっていきたい。選手の健康重視で取り組んでいる」とコメントした。

モバイルバージョンを終了