ブレイザーズに痛手、リラードは第3戦に出場も、先発PFのコリンズがケガのため離脱

リラード(写真)は第3戦に出場も、コリンズは今季終了に[写真]=Getty Images

 8月22日(現地時間21日、日付は以下同)。ポートランド・トレイルブレイザーズは、先発パワーフォワード(PF)のザック・コリンズが左足首のケガのため、今季を終えることを発表した。

 チーム側の発表によると、コリンズは左足首のくるぶしの中間部分にひびが入っており、疲労骨折という状態。現時点ではまだ手術の日程は決まっていないという。

 コリンズは今季序盤に左肩を負傷したことで長期離脱していたが、シーディングゲームから戦列復帰。キャリア3年目の今季は計11試合に出場し、平均26.4分7.0得点6.3リバウンド1.5アシストを残していたが、ロサンゼルス・レイカーズとのプレーオフ ファーストラウンドには出場できていない。

 なお、ブレイザーズは21日に行なわれたシリーズ第2戦に88-111で敗戦。デイミアン・リラードが第3クォーター終盤に左手の人差し指を脱臼したものの、23日に行なわれるシリーズ第3戦には出場する見込み。

 これまでのキャリアで指を脱臼することはなかったリラードだが、第2戦後に「俺はプレーする」と話しており、翌22日にテリー・ストッツHC(ヘッドコーチ)が「彼は今日、治療を受けた。一日を通して複数の治療を受けたんだ。そえ木をつけることになるだろうが、彼はプレーするさ」とコメントしていることから、ブレイザーズが誇るフランチャイズプレーヤーはプレーを続行することだろう。

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