9月9日(現地時間8日)、NBAは2019-20レギュラーシーズンにおけるオールディフェンシブチームを発表した。
今季開幕から3月のシーズン中断までを選考期間とし、100人のスポーツ記者と放送関係者による投票が行なわれた。ファーストチーム票は2ポイント、セカンドチーム票が1ポイントとし、ファーストチームの5人、セカンドチームの5人の計10人が選出された。
※チーム名は略称、カッコ内は今季を含めた選出歴、①=ファースト、②=セカンド
■2019-20 オールディフェンシブファーストチーム
F.ヤニス・アデトクンボ(バックス/①×2、②×1)
F.アンソニー・デイビス(レイカーズ/①×2、②×2)
G.ベン・シモンズ(シクサーズ/初)
C.ルディ・ゴベア(ジャズ/①×4)
G.マーカス・スマート(セルティックス/①×2)
■2019-20 オールディフェンシブセカンドチーム
F.カワイ・レナード(クリッパーズ/①×3、②×3)
C.ブルック・ロペス(バックス/初)
F.バム・アデバヨ(ヒート/初)
G.パトリック・ベバリー(クリッパーズ/①×1、②×2)
G.エリック・ブレッドソー(バックス/①×1、②×1)
バックスから最多の3人、クリッパーズからは2人が選出
ファーストチーム入りした5選手の投票結果は1位から順にアデトクンボ(計195ポイント)、デイビス(計187ポイント)、シモンズ(計185ポイント)、ゴベア(計180ポイント)、スマート(計152ポイント)。シモンズは初選出ながらファーストチーム、しかも全体3位の得票数を手にした。
最優秀守備選手賞に輝いたアデトクンボ、同賞の最終候補に入ったデイビスとゴベアに加え、2年連続でスマートがファーストチームに名を連ねる形に。
セカンドチームに選ばれた5選手の投票結果は、レナード(計128ポイント)、ロペス(計67ポイント)、アデバヨ(計61ポイント)、ベバリー(計60ポイント)、ブレッドソー(計59ポイント)。バックスから最多の3人、クリッパーズから2人が選ばれることとなった。
なお、ガード部門で惜しくも落選したのはクリス・ダン(ブルズ/計31ポイント)、カイル・ラウリー(ラプターズ/計23ポイント)。フォワードではPJ・タッカー(ロケッツ/29ポイント)、ジミー・バトラー(ヒート/計28ポイント)、センターではジョエル・エンビード(シクサーズ/計11ポイント)が落選した選手としてそれぞれのポジションで最も多くの得票数を得ている。