今季終了後にフロントを一部入れ替えたキングス、ルーク・ウォルトンHCは来季も続投へ

就任1シーズン目を終えたウォルトンHC(中央)[写真]=Getty Images

 9月18日(現地時間17日、日付は以下同)。サクラメント・キングスはブラデ・ディバッツ(元キングスほか)に代わるゼネラルマネージャー(GM)として、モンテ・マクネアーを雇ったことを発表した。

 マクネアーは2018年からヒューストン・ロケッツでアシスタントGMを務めてきた人物。ディバッツのGM降格後、ジョー・デュマース(元デトロイト・ピストンズほか)をバスケットボール運営部門のエグゼクティブバイスプレジデント代行として任命したものの、この日チーム側は経営戦略責任者(chief strategy officer)として残すことも決断。

 2006年を最後にプレーオフから14年間遠ざかっているキングスだが、就任1シーズン目を終えたルーク・ウォルトンHC(ヘッドコーチ)については、来季もこのチームの指揮を執ることになるという。

 24日に行なわれた就任会見で、マクネアーGMは「ルークは来シーズンもこのチームでコーチを務めることになります。彼と共に働くことを、私は本当に楽しみにしています。私たちはこのチームのビジョンを一直線にし、何かしらの効果をもたらしていくことでしょう」と話している。

 新たなGMを加えたキングス。今季ウェスタン・カンファレンス12位の31勝41敗に終わったチームは、来季こそプレーオフへと進出すべく、戦力増強を目指して積極的に動くことだろう。

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