10月18日(現地時間17日)。デンバー・ナゲッツのスコアリングガード、ジャマール・マレーが自身の大いなる野望を語った。
スポーツリポーターのアシュリー・ブロークとのインタビューに応じた23歳は「今の俺のゴールは、最も偉大な選手になることなんだ」と切り出し、こう続けていた。
「世界最高の選手になること。それが俺のゴールであり、夢でもあるんだ。自分に才能があることは分かっていた。この位置まで上ることができたんだから、俺にはそのチャンスがあると思ってる。そして、そのことが俺に大きなモチベーションを与えてくれるのさ」。
今年のプレーオフで、2009年以来初となるウェスタン・カンファレンス・ファイナル進出を果たしたナゲッツは、オールスターセンターのニコラ・ヨキッチとマレーを中心としたチーム。
その中で、マレーはプレーオフに入ってから大暴れ。19試合に出場して平均26.5得点4.8リバウンド6.6アシストにフィールドゴール成功率50.5パーセント、3ポイント成功率45.3パーセント(平均3.3本成功)を残し、ナゲッツ躍進の主役を演じてみせた。
キャリア4年目を終えた時点で、マレーはオールルーキーセカンドチーム(2017年)に選ばれたものの、オールスターに選ばれたこともなく、スタッツリーダーになったわけでもない。
だが今年のプレーオフで超絶プレーを連発したことで、大きな手ごたえをつかんだことは間違いない。来季に向けてコンディションを整え、さらなる成長を期待したいところだ。