ペリカンズのドリュー・ホリデーをトレードで獲得すべく、約10チームが関心あり?

ペリカンズ最古参のホリデーは攻防兼備の万能型ガード[写真]=Getty Images

 10月22日。『Yahoo! Sports』はニューオーリンズ・ペリカンズがドリュー・ホリデーに対して約10チームが関心を示したと報道。

 そのうちの1チームはデンバー・ナゲッツ。今季ウェスタン・カンファレンス・ファイナルまで勝ち進んだナゲッツは、来季優勝候補の一角に入る強豪。ホリデーを獲得すべく、トレードを成立させるための交換要員も豊富だという。

 ペリカンズは22日(現地時間21日)にスタン・バン・ガンディが新たなヘッドコーチ(HC)に就任。若手が多いペリカンズで、チーム最古参のホリデーがこなす役割は大きく、キャリア11年を誇るベテランの存在は貴重だ。

 在籍7シーズン目となった今季、ホリデーは平均19.1得点4.8リバウンド6.7アシスト1.6スティールを記録。昨年まで2年連続でオールディフェンシブチームに選ばれており、ディフェンスにも定評があるコンボガードである。

 そのホリデーは2021-22シーズンの契約がプレーヤーオプションのため、来季終了後に制限なしフリーエージェント(FA)になることができる。

 6月に30歳を迎えたホリデーは、ここ3シーズン連続で平均19得点4.5リバウンド6.0アシスト1.5スティール以上を残しており、攻防兼備の万能型ガードだけに、もしペリカンズがトレード候補に踏み切れば、多くのチームがオファーすることになりそうだ。

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