10月31日(現地時間30日)。ブルックリン・ネッツは新たなコーチングスタッフを発表した。
スティーブ・ナッシュ新HC(ヘッドコーチ)を招へいしたネッツは、今季暫定HCを務めたジャック・ボーン、アシスタントコーチ(AC)兼選手育成担当のアダム・ハリントン、ジョーダン・オットAC、ティアゴ・スプリッター選手育成コーチ、ライアン・フォアハン・ケリーACに加え、新たに3人のコーチングスタッフを加えた。
まずはマイク・ダントーニ。今季まで4シーズン、ヒューストン・ロケッツで指揮官を務めたほか、2000年代中盤にはフェニックス・サンズでナッシュを率いてアップテンポなオフェンスを構築し、アメリカ代表のコーチ経験も持つ。
続いてアイメ・ユードカ。一昨季までの7シーズンは名将グレッグ・ポポヴィッチの下でAC経験を積み、昨季はフィラデルフィア・セブンティシクサーズでACを務めた。
ダントーニ、ユードカをACとして加えたネッツは、さらにサンズでダントーニ、ナッシュとプレーしていたアマレ・スタッダマイヤーを選手育成ACとして加えることとなった。
ボーン、ダントーニはNBAチームでHCを務めた経験を持っており、ナッシュの周囲に頼もしいコーチ陣がそろったと言っていいだろう。