2020.10.24

アマレ・スタッダマイヤーが戦友スティーブ・ナッシュHC率いるネッツのAC就任に合意

サンズ時代のナッシュ(左)とスタッダマイヤー(右)[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 10月24日(現地時間23日)。アマレ・スタッダマイヤー(元フェニックス・サンズほか)がブルックリン・ネッツのアシスタントコーチ(AC)就任に合意したと『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 ネッツは先月、殿堂入りポイントガードのスティーブ・ナッシュ(元サンズほか)をヘッドコーチ(HC)に招へい。ナッシュは2004-05から09-10までの6シーズン、スタッダマイヤーとサンズでタッグを組み、プレーオフ常連チームの主軸を演じていた。

 スタッダマイヤーはパワーとスピードを兼備した“動けるビッグマン”として活躍。新人王をはじめ、6度のオールスター、5度のオールNBAチーム選出を誇り、サンズに在籍した計8シーズンで平均21.4得点8.9リバウンド1.3アシスト1.4ブロックをマーク。

 その後ニューヨーク・ニックス、ダラス・マーベリックス、マイアミ・ヒートでプレーした元新人王は、キャリア平均18.9得点7.8リバウンド1.2アシスト1.2ブロックを記録。16年にNBAを離れた後はイスラエルなどでプレーしていた。

 ネッツのコーチングスタッフには、ナッシュHCとスタッダマイヤーのほか、今季途中にケニー・アトキンソン前HCの後任として暫定HCを務めたジャック・ボーンがいるものの、ナッシュとスタッダマイヤーはNBAチームのコーチ経験がないだけに、HC経験がある人物あるいは経験豊富なACが加わることになりそうだ。