トレーニングキャンプ初日を終えたリラード「皆がすごくいいコンディションだった」

ブレイザーズ在籍9年目を迎えたリラード[写真]=Getty Images

 12月9日(現地時間8日、日付は以下同)。ポートランド・トレイルブレイザーズがトレーニングキャンプ初日を迎え、既存選手たちと新加入選手たちが共演した。

 ザック・コリンズこそ足首の手術のため戦列を離れているものの、ブレイザーズはリーダーのデイミアン・リラードを筆頭に、CJ・マッカラムユスフ・ヌルキッチ、再契約したカーメロ・アンソニーやロドニー・フッド、新加入のロバート・コビントンデリック・ジョーンズJr.、2シーズンぶりに復帰したエネス・カンターを擁し、今季もプレーオフ出場が期待できる戦力をそろえている。

 チーム最古参となる在籍9年目のリラードは、この日チームの公式ツイッターでトレーニングキャンプ初日をこう振り返っていた。

「(キャンプが)始まってから、何人かの選手たちがボールを失っていた。ただドリブルやリムアタックをしていて、何度かアウトオブバウンズになっていた。で、そこから激しくなっていったんだ。皆がショットを決め始めていったよ。でも俺にとって最も目立っていると思えたのは、皆がすごくいいコンディションにあったということ」。

 今年の補強で選手層の厚さを手にしたブレイザーズだが、チームを引っ張るのはもちろんリラード。リーグ最高級のスコアリングガードはキャンプ初日をそう振り返り、早くも新チームに手ごたえを感じていたことは朗報だろう。

 ブレイザーズは今後、12日からサクラメント・キングス、デンバー・ナゲッツとそれぞれ2試合ずつプレシーズンゲームを行ない、24日にレギュラーシーズン初戦としてホームでユタ・ジャズと対決することとなる。

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