12月24日にワシントン・ウィザーズは、「NBA 2020-21シーズン」の開幕戦に臨み、敵地でフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦した。
前半は接戦となるも、今季からウィザーズに加入したラッセル・ウエストブルックが前半だけで9得点、9アシスト、7リバウンドと“トリプルダブル”ペースの活躍をみせ、59-58で試合を折り返した。
第3クォーターに入ると流れはウィザーズへ。ブラッドリー・ビールらがスコアを伸ばし、同クォーター残り1分36秒にトロイ・ブラウンJrが3ポイントシュートを沈め、83-73と10点差をマーク。10点差で始まった最終クォーターでは、ジョエル・エンビードに連続得点を許し、徐々に点差を詰められる。そして、同クォーター残り5分53秒時点で、93-93の同点に。試合は拮抗したまま終盤へ突入するも、ベン・シモンズやシェイク・ミルトンの得点で引き離され、最終スコア107-113でウィザーズは開幕戦を落とした。
なお、試合を通してウェストブルックは、21得点、15リアシスト、11リバウンドで“トリプルダブル”を達成。デビュー戦でのトリプルダブル達成は、チーム初の快挙となる。また、ビールも開幕戦でのキャリアハイを更新する31得点をマークした。
■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 107-113 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
WAS|26|33|24|24|=107
PHI|30|28|15|40|=113