2月17日(現地時間16日)ボストン・セルティックスはホームでデンバー・ナゲッツとの一戦に臨んだ。
第1クォーター、セルティックスはケンバ・ウォーカーを中心に内外バランスよく得点を積み重ねる。ナゲッツの大黒柱ニコラ・ヨキッチに15得点を許すも30−26の4点リードでこのクォーターを終える。
続く第2クォーター、第1クォーターと同じく内外バランスの良い攻めを展開するセルティックスは、ヨキッチがベンチに下がる序盤にリードを2ケタに広げる。コートに戻ったヨキッチに中盤以降、この日初スタメンとなるルーキーのファクンド・カンパッソとのコンビで点差を詰められるも、59−54でリードを保ったまま試合を折り返した。
第3クォーター、序盤両チーム攻撃に苦しみロースコアの展開に。終盤ヨキッチの2ゴールで一時逆転を許すもジェイレン・ブラウンの2本の3ポイントで再び引き離す。結果86−75で更にリードを広げて最終第4クォーターへ。第4クォーターもこの勢いのままセルティックスがリードを保ち、相手の攻撃を終始抑えたセルティックスが112−99で勝利した。セルティックスは3試合ぶりの勝利。敗れたナゲッツは連勝が3でストップした。
セルティックスはブラウンが27得点をマーク。新型コロナの後遺症に悩まされるジェイソン・テイタムは8本中成功が1本と3ポイントシュートの精度に苦しむも21得点8アシストの活躍を見せた。敗れたナゲッツは大黒柱のヨキッチが43得点、ジャマール・マレーが25得点、初スタメンのカンバッソが15得点8アシストの活躍を見せるも、2ケタ得点はこの3人のみと、主力の欠場に泣いた形となった。
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— Boston Celtics (@celtics) February 17, 2021
■試合結果
ボストン・セルティックス 112-99 デンバー・ナゲッツ
BOS|30|29|27|26|=112
DEN|26|28|21|24|=99