2月19日(現地時間18日)、ロサンゼルス・レイカーズはブルックリン・ネッツと対戦した。試合はジェームズ・ハーデンやジョー・ハリスを抑えられなかったレイカーズが98-109で敗れたが、この試合でエースのレブロン・ジェームズがNBA史上3人目となるレギュラーシーズン通算35,000得点突破選手となるというポジティブな瞬間も訪れた。
前日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で通算得点を34,985点としていたレブロン。迎えたネッツ戦では、ドライブからのレイアップやフリースローで序盤からスコアを伸ばした。そして第2クォーター残り47秒、レブロンはフリースローで通算35,000得点目をマークし、また一つ偉大な記録に到達して見せた。
35,000 CAREER POINTS @KingJames x @Lakers pic.twitter.com/C5p6dVEsmX
— NBA (@NBA) February 19, 2021
NBAの歴史上、レギュラーシーズンで35,000得点以上を決めた選手は、38,387得点のカリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか)と36,928得点のカール・マローン(元ジャズほか)のみ。ネッツ戦で32得点を記録し、通算得点を35,017点としたレブロン。36歳ながら今シーズンも1試合平均25.6得点(29試合終了時点)と超人的なパフォーマンスを維持する同選手であれば、先を行く偉大な2人のレジェンドに追いつくことも期待できるだろう。