3月19日(現地時間18日)、ロサンゼルス・レイカーズはシャーロット・ホーネッツと対戦し、116-105で勝利。オールスター後の連勝記録を「4」へと伸ばした。NBAの『キング』ことレブロン・ジェームズと、期待のルーキーであるラメロ・ボールの直接対決となった今回の試合。後半ホーネッツが15点ビハインドから一気に追いついて逆転勝利を目指したものの、レイカーズはカイル・クーズマとケンテイビアス・コールドウェル・ポープらの連続3ポイントシュートで突き放し、再びレイカーズがリードしてそのまま逃げ切った。
勝利したレイカーズは、デニス・シュルーダーが22得点7アシスト、クーズマが4本の3ポイントを決めて12得点をマーク。注目の若手であるテイレン・ホートン・タッカーも見事なユーロステップを披露するなど、ベンチから12得点を記録した。そして何よりこの試合で、ゲームハイ37得点に加えて8リバウンド6アシストを叩き出したのはレブロン。得意とするターンからのレイアップや3ポイント、スラムダンクを叩き込むと、第3クォーターには連続してクーズマの3ポイントをアシスト。追い上げるホーネッツに対して冷静なパスさばきをみせた。
試合後、レイカーズのフランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)はレブロンについて、「毎年MVPに値するプレーをしている。素晴らしいことだし、本当に並外れた選手だ」とコメント。「もしほかに候補がいないなら、今年は彼がMVPを取るべきだね」と、36歳の彼のパフォーマンスを称賛した。
またレブロンは「オールスターから僕らは良くなっている。でも一番大切なのは、健康な状態でチャンピオンシップとしてのバスケットボールをプレーすることだ」と、言葉を残した。
敗れたホーネッツはラメロ・ボールが26得点5リバウンド7アシスト、テリー・ロジアーが20得点5リバウンド、PJ・ワシントンが18得点8リバウンドを記録している。