ラプターズが西上位のナゲッツに勝利し連敗脱出! 渡邊は4試合ぶりに出場

シアカムがチームハイの27得点をマーク(写真は2月18日)[写真]=Getty Images

 3月25日(現地時間24日)、トロント・ラプターズがホームでデンバー・ナゲッツと対戦した。

 3月に入って一度も勝利がなく、9連敗中と調子を落とすラプターズだったが、第1クォーターはハイペースで得点を重ね、このクォーターだけで38得点をマーク。パスカル・シアカムやフレッド・バンブリートらの3ポイントシュートが決まり、外角から射抜いてリードを奪った。38-30で迎えた第2クォーターもラプターズは攻撃の手を緩めず。3ポイントシュートを効率よく沈めて点差を引き離し、72-54で試合を折り返した。

 18点ものリードを持って突入した第3クォーターは、前半ほどポイントを重ねられなかったものの、相手にも得点を許さない。98-81で入った最終クォーターは再び攻勢を強め、ディアンドレ・ベンブリークリス・ブーシェイといったベンチメンバーを中心に加点。落ち着いて試合を締めくくったラプターズが135-111で勝利し、連敗を「9」で止めた。

 ラプターズはシアカムが27得点でチームハイを記録したほか、OG・アヌノビーが23得点、ノーマン・パウエルが22得点を挙げた。渡邊雄太は4試合ぶりに出場機会を得て、5分43秒の出場で3リバウンド1ブロックをマークした。敗れたナゲッツは、ニコラ・ヨキッチが20得点10リバウンドのダブルダブル、ジャマール・マレーが20得点を挙げた。

■試合結果
トロント・ラプターズ 135-111 デンバー・ナゲッツ
TOR|38|34|26|37|=135
DEN|30|24|27|30|=111

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