4月27日(現地時間26日、日付は以下同)に行なわれたフェニックス・サンズとニューヨーク・ニックスによる一戦は、終盤までもつれる中、サンズが118-110で制した。
イースタン・カンファレンスの上位チームとのアウェー5連戦というタフな日程を3勝2敗で乗り切ったサンズは、43勝18敗でウェスタン・カンファレンス2位の座を堅持。ニックスの連勝を9でストップさせたエースのデビン・ブッカーはこう話す。
「僕たちは今日のような試合を望んでいた。自分たちとしてね。相手が連勝していることは知っていたし、この試合が激しい戦いになることは分かっていた」。
87-87の同点で迎えた最終クォーター。ニックスが序盤に4点をリードするも、サンズはそこから追い上げ、終盤に向けてリードを奪っていった。残り2分53秒で9点差をつけるも、ニックスが4点差まで肉薄。だがそこから百戦錬磨のベテラン、クリス・ポールがジャンパー2本、残り14.5秒にはとどめとなる長距離砲を放り込み、ニックスを突き放した。
After scoring the final 7 points in the win at MSG… look back at the best of @CP3 in the clutch for the @Suns! pic.twitter.com/MKgNhb732r
— NBA (@NBA) April 27, 2021
勝利を手にしたサンズではブッカーがゲームハイの33得点、ミケル・ブリッジズが21得点、ポールが20得点5リバウンド6アシスト2ブロック、キャメロン・ジョンソンとキャメロン・ペインがそれぞれ11得点、ディアンドレ・エイトンが9得点13リバウンドをマーク。
一方、ニックスはデリック・ローズが22得点6リバウンド6アシスト、ジュリアス・ランドルが18得点、RJ・バレットとレジー・ブロックがそれぞれ17得点、イマニュエル・クイックリーが11得点を残すも一歩及ばず、連勝は9で途絶えることとなった。