キャリア18シーズン目ながらリーグ最高級の実力者として君臨するレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)が、来週中にも復帰する可能性が濃厚となっている。
今季は平均33.9分と、キャリアの中で最も短いプレータイムながら、25.4得点7.9リバウンド7.9アシスト1.0スティールと、依然としてオールラウンドな成績を残す“キング”だが、3月21日(現地時間20日、日付は以下同)のアトランタ・ホークス戦で右足首を痛めたことで戦線離脱。
レブロンは現在、20試合連続で欠場中。レイカーズは4月29日終了時点でウェスタン・カンファレンス5位の36勝26敗としているものの、ここ20戦は8勝12敗と負け越しており、苦戦が続いている。
フランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)はレブロンの復帰時期について「彼なら準備できたら伝えてくれるさ。彼とメディカルチームが私へ言ってくるだろう。彼らは毎日会話を持っており、日々どれだけ(復帰に向けて)前進しているかをチェックしている。彼は準備が整えばプレーするさ」と明言こそしなかったものの、復帰に向けて前進していることを明かしている。
そして27日にデニス・シュルーダーは「彼は近づいているよ。それだけは言える。僕らも準備はできている。彼が復帰して、再び勝利する助けをしてくれるのが楽しみでしかたないね。いいタイミングで一緒になれるんだから」と期待を寄せていた。
レブロンの具体的な復帰時期だが、5月4日のデンバー・ナゲッツ戦、7日のロサンゼルス・クリッパーズ戦、あるいは8日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦のいずれかになりそうだ。