ケビン・ラブがレブロンとカイリーのファイナルについて「実現したら面白いことになる」

かつてキャブスでチームメートだったレブロンとアービング、そしてラブ［写真］＝Getty Images

バスケットボールキング編集部

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「ポップコーンを用意しておきたい」とラブ

　2020－21シーズンが昨年12月に開幕されてから約4カ月が経過し、いよいよレギュラーシーズンも大詰めとなっている。プレーオフが迫りつつあるが、今シーズンの優勝候補として名を挙げているのはロサンゼルス・レイカーズとブルックリン・ネッツだろう。

　レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビス率いる、ディフェンディングチャンピオンのレイカーズ。そしてケビン・デュラント、カイリー・アービング、ジェームズ・ハーデンというスーパースターが結集したネッツ。もし両チームがファイナルで激突すれば、歴史的なシリーズになるはずだ。

　その実現をファンは望んでいるかもしれないが、かつてレブロンとアービングとチームメートだったケビン・ラブ（クリーブランド・キャバリアーズ）も、レイカーズとネッツによるファイナルの可能性について注目しているそうだ。『TalkBasket.net』によれば、「（実現すれば）間違いなく面白いことになるだろう。もしそうなれば歴史に残るシリーズになると思うから、ポップコーンを用意しておきたいね」とし、「両チームともに健康なら、将来の殿堂入り候補たちが集うファイナルは、本当に素晴らしい内容になるだろう」と、コメントしている。

　また2016年にともにキャブスで優勝したレブロンとアービングによる頂上決戦の可能性についても、「少しばかり奇妙な感覚もあるかもしれない。かつて一緒に戦った仲間が、それぞれ東と西の代表として優勝争いをするわけだから」と、ラブは語っている。「でもあらためて言うけれど、きっと素晴らしいシリーズになると思う。美しいバスケットボールが繰り広げられるだろうからね」と、最後は締めくくっている。

　今季のレイカーズとネッツのスーパースターたちは、ケガに悩まされることが多く、レブロンやデイビス、デュラントのように長期的に離脱する選手も存在した。だがリーグ屈指のタレント力を誇るのは間違いなく、もし健康体でケミストリーも問題なければ、レイカーズとネッツによるファイナルは実現するかもしれない。