ドラモンドがレブロンとのプレーについて語る
5月1日(現地時間4月30日)、右足首の捻挫で長期離脱していたロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、サクラメント・キングス戦でついに復帰。試合には敗戦したものの、約32分の出場時間で16得点8リバウンド7アシストを記録している。
こうしてアンソニー・デイビスに続いて、絶対的なスーパースターであるレブロンも戦列復帰を果たしたレイカーズ。今シーズン途中にチームに加入したアンドレ・ドラモンドは、そのレブロンのカムバックを喜んでいる様子だ。『SB Nation』によれば、「彼は試合をとてもイージーなものにしてくれる」とし、「まるでクォーターバックのようにすべてが見えているんだ。だからこうして彼がコートに立てているのはとてもワクワクする。彼と同じチームでプレーするのはこれが初めてだから」と、コメントしている。
キングス戦では、レブロンのアリウープからダンクを叩き込んだドラモンド。今後はピックアンドロールも含めてこういった連携プレーも増えていくだろう。ドラモンドは「それほど多くの練習が必要だとは思わない」とし、「必要なのはただプレーして一緒に同じコートに立つことだと思う。お互いの関係を構築していくために時間を費やし、同じコートで同じ時間を共有すること。そしてお互いのことを理解していくんだ」と、レブロンとのケミストリー構築に自信をのぞかせている。
今季2連覇を目指しているレイカーズにとって、バイアウト市場でドラモンドを獲得できたことは1つ幸いだった。そしていよいよレブロンも復帰したことで、今後2人はプレーオフに向けて、さらに完成度の高い連携プレーを築き上げていくことだろう。