2021.05.14
4月29日(現地時間28日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズはワシントン・ウィザーズと対戦した。前半こそ大きなビハインドを背負うことはなかったが、後半第3クォーターで2ケタリードを奪われ、最終的に107-116で敗戦。アンドレ・ドラモンドが17得点11リバウンド、デニス・シュルーダーが13得点8アシストを記録したが、逆転にはいたらなかった。
ケガから復帰して4試合目となったアンソニー・デイビスは、約31分の出場で26得点5リバウンド2アシスト3スティール2ブロックをマーク。個人のスタッツは伸びてきているが、本人は勝率を落として西の5位につけているレイカーズが、プレーイン・トーナメント入りする可能性を危惧している。『Clutch Points』によれば、「危機感を持ちながらプレーしていかないといけない」と、コメントしたそうだ。
「今でこそ僕らはプレーオフ圏内にはいるが、プレーインにそう遠くはない順位にいる。だからこそ危機感を抱いて戦わないといけないんだ」と、デイビスは語る。実際、7位のポートランド・トレイルブレイザーズとは2.0ゲーム差と大きな差はない。このまま順位を転落させてしまえば、プレーイン・トーナメントからプレーオフ進出の切符を勝ち取らなければならない。
「戦い続けなければいけない」とデイビスは重ねて強調すると、「プレーオフまであと12試合くらい残されていると思うけれど、その12試合は僕らにとって重要なものになるだろう。そのなかで勝利を重ねていく必要がある」と締めくくっている。レブロン・ジェームズの復帰が近づきつつあることが報道されているが、レイカーズはチーム一丸となって残りのレギュラーシーズンを挑んでいく必要がありそうだ。
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