渡邊雄太が今季2度目のスタメン出場…約30分の出場時間で6得点6リバウンドをマーク

クリッパーズ戦で今季2回目のスターターを務めた渡邊(写真は4月12日のニックス戦)[写真]=Getty Images

 5月5日(現地時間4日)、トロント・ラプターズはアウェーでロサンゼルス・クリッパーズと対戦。この日は主力選手であるカイル・ラウリーOG・アヌノビーが欠場し、それに伴い渡邊雄太が今シーズン2度目のスターターを務めた。

 前半はラプターズがリードを奪う展開に。第1クォーター、渡邊はフレッド・バンブリートからのパスで3ポイントシュートを決めると、同クォーターにさらにもう1本の3ポイントを成功。パスカル・シアカムも積極的に得点し、30-26で終了する。

 第2クォーターでもコートに立った渡邊。ディフェンスリバウンドを獲得すると、トランジションで見事なバウンドパスを炸裂。ジェイレン・ハリスの得点をアシストした。さらにラプターズはスタンリー・ジョンソンやロドニー・フッドがスコアし、バンブリートも3ポイントもヒットさせ、前半は54-48でリードした。

 しかし後半に突入すると試合は接戦となっていく。第3クォーターではジョンソンとシアカムの3ポイントが成功したが、クリッパーズにも3ポイントやフリースローを決められてしまい、82-82と同点に。迎えた最終クォーターにおいては、ラプターズはバンブリートやシアカムを中心に攻撃するが、なかなか突き放すことができず。そして試合終盤に連続して3ポイントを決められてしまい、最終的に100-105で敗戦した。

 敗北したラプターズはバンブリートが27得点13アシスト、シアカムが24得点7リバウンド、ケム・バーチが13得点8リバウンドを記録。渡邊はキャリアハイとなる30分15秒出場し、6得点6リバウンド1アシスト2スティールをマークした。


■試合結果
トロント・ラプターズ 100-105 ロサンゼルス・クリッパーズ
TOR|30|24|28|18|=100
LAC|26|22|34|23|=105

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