5月7日(現地時間6日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ケリー・ウーブレイJr.の近況について発表した。
4月10日のワシントン・ウィザーズ戦で左手首を痛めたウーブレイJr.は、その後5試合を欠場。20日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦から復帰したものの、28日のダラス・マーベリックスで症状が悪化。
それにより、ウーブレイJr.は翌戦から欠場が続いていたのだが、手術の必要はなく、来週にも再診断を受けることになるという。
7日のオクラホマシティ・サンダー戦を前に、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は「彼は今、とても痛みを抱えている。だから、今は(患部を)治療していかなければならない。どのくらいかかるかは見てみないと分からない。彼が戻ってきてくれるといいね。我々は様子を見ることにする」と話している。
ウーブレイJr.は今季ここまで55試合(うち先発は50試合)の出場でチーム3位の平均15.4得点に6.0リバウンド1.3アシスト1.0スティールを残しており、ディフェンダーとしても貴重な存在。
6日終了時点で、ウォリアーズはウェスタン・カンファレンス9位の33勝33敗。11位のニューオーリンズ・ペリカンズ(30勝36敗)とは3.0ゲーム離れているとはいえ、プレーイン・トーナメント参戦に向けてマストウィンゲームが続く状況だけに、どう猛なディフェンダーが戦列復帰となれば心強いはずだ。