2021.05.06

ジュリアス・ランドルとステフィン・カリーが4月の月間最優秀選手賞に選出

ニックスのランドル(左)とウォリアーズのカリー(右)[写真]=Getty Images
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 5月5日(現地時間4日、日付は以下同)。NBAは4月におけるプレーヤー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手賞)を発表した。

 今季4回目となった月間MVPは、イースタン・カンファレンスではニューヨーク・ニックスのジュリアス・ランドル(キャリア初)、ウェスタン・カンファレンスからはゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー(今季初/キャリア8度目)が選ばれた。

 ランドルは期間中に平均27.1得点9.0リバウンド6.3アシストを残し、キャリア7年目で初の月間MVPを受賞。大黒柱の大活躍により、ニックスはイーストベストとなる11勝4敗をマーク。

 ニックスの選手としては2014年1月のカーメロ・アンソニー(現ポートランド・トレイルブレイザーズ)以来の月間MVP。なお、イーストの候補にはラッセル・ウェストブルックブラッドリー・ビール(共にワシントン・ウィザーズ)、クリント・カペラ(アトランタ・ホークス)、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)、ダリアス・ガーランド(クリーブランド・キャバリアーズ)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)が挙がっていた。

 一方のウェストではチームを8勝7敗へと導いたカリーが2018年1月以来、約3年ぶりの受賞。ウォリアーズのスーパーエースは、期間中に平均37.3得点6.1リバウンド4.6アシストに加え、フィールドゴール51.8パーセント、3ポイント46.6パーセント、フリースロー90.8パーセントを記録。

 月間平均35.0得点以上でフィールドゴール50.0パーセント、3ポイント40.0パーセント、フリースロー90.0パーセント以上をクリアしたNBA史上初の選手となったカリーは、1か月間に96本の3ポイント成功という新記録も樹立している。

 また、ウェストではデビン・ブッカークリス・ポール(共にフェニックス・サンズ)、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)、ポール・ジョージ(ロサンゼルス・クリッパーズ)、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)が候補に挙がっていた。

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