5月13日(現地時間12日、日付は以下同)。マイアミ・ヒートはビクター・オラディポが右膝の大腿四頭筋腱の手術を行なうため、今季残り試合を欠場することを発表した。
今季インディアナ・ペイサーズで開幕を迎えたオラディポは、今年1月中旬にトレードでヒューストン・ロケッツ、3月下旬のトレードデッドラインでヒートへ移籍。
ヒートでは4試合の出場で平均12.0得点3.5リバウンド3.5アシスト1.8スティールを残していたが、右膝を痛めたことで4月9日のロサンゼルス・レイカーズ戦を最後に戦線離脱していた。
チーム側の発表によると、オラディポは14日にニューヨークで手術を受けることとなっており、復帰までの期間は未定。今月4日に29歳を迎えた元オールスターガードは、今季終了後に制限なしフリーエージェント(FA)となるだけに、大型契約を締結することにも影響が出てきそうだ。
なお、ヒートは直近7戦で6勝1敗と好調を維持。ジミー・バトラー、バム・アデバヨという2枚看板を軸とした布陣で2シーズン連続のプレーオフ進出を決めている。